<会所>
浄土真宗東本願寺派 稱念寺
所在地 福井県福井市西木田3-14-15
連絡先 0776 35 2134
稱念寺の開創は不詳であるが、浄土真宗の古刹で、越前において中核的役割を持っていた大町専修寺の末寺であった。
専修寺が1575年、織田信長軍との一向一揆の戦いに敗れ、廃寺となると、稱念寺は1602年北庄に移り、1659年の福井大火で焼失し、現在地へ移転。
その後真宗大谷派に属していたが、現在は、浄土真宗東本願寺派として活動している。
<会所>
真宗三門徒派 本山 専照寺
所在地 福井県福井市みのり2丁目3-7
連絡先 0776 36 0229(代)
門 主 第30代門主 平 光慈
真宗三門徒派の御本山専照寺様は、通称「福井本山」とも「中野本山」とも呼ばれ、御影堂には宗祖親鸞聖人の御真影を、阿弥陀堂には御本尊の阿弥陀如来像が安置されています。
1290年(正応3年)、開基如導上人が現在の福井市大町の地を拠点として、親鸞聖人の教えを御和讃をもってやさしく説かれたことにはじまります。
1311年(応長元年)5月に、本願寺第3世覚如上人、その子存覚上人が如導上人を訪ね、大町に20日間余り滞在なされ、その間『顕浄土真実教行證文類』を伝授されたことが知られています。
如導上人滅後以来、寺基を移転すること3度を数え、1724年(享保9年)
から現在の地にあります。
御影堂は、福井県指定文化財に登録され、専照寺の法脈を伝える「紙本著色八祖九祖絵図」(福井市指定文化財)が所蔵されています。